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「やめられない喫煙は個人の嗜好ではなくニコチン依存症という病気である」との認識から、2006年より禁煙治療に健康保険等が適用されるようになりました。
当院でも2013年4月より「禁煙外来」をおこなっています。
保険給付の対象となるのは以下の４つの条件をすべて満たしている方となります。



禁煙治療は、初回診察、2週間後、4週間後、8週間後、12週間後の計5回おこないます。
詳しい治療内容、料金等は担当の医師、看護師におたずねください。

外来通院をしている方がよりよい生活ができるよう、様々な集団プログラムを通じてサポートします。当院デイケアでは、スポーツ、手工芸、SST、レクレーション、季節に応じたイベントなどを行っています。生活のリズムを整えることやコミュニケーション力、協調性、自主性の向上などを目指すと共に、参加される方にとって居心地の良い居場所作りをこころがけています。
　デイケアでは担当の看護師、作業療法士、精神保健福祉士、臨床心理士などの職員がそれぞれの方に応じて相談や支援を行っています。

＊デイケアに関心がある方、見学を希望される方は主治医にお申し出ください

地域で暮らしている方が安定した生活を続けられるように援助します。専門の看護師、作業療法士、精神保健福祉士が患者さんの自宅に訪問し、服薬指導や身体の状態、食生活、生活リズムについての支援や助言など、生活上必要な様々なサービスを提供しています。
また、ご家族にも対しても病気に対する対応のポイントなどをアドバイスいたします。

＊訪問看護を希望される方は主治医、または病棟・外来の看護師にお申し出ください

栄養課は「安全で美味しい食事」をモットーに、患者様や利用者様に笑顔で応えて頂けるように食事作りに励んでいます。ピンクの大型温冷配膳車や涼厨機器(回転釜、炊飯器、スチームコンベクション)なども取り入れ、厨房で働く人にもやさしい環境です。季節が感じられるように心がけ、行事食や選択食(病院のみ)、嚥下困難の方に対応するための含浸食なども行っています。また栄養がとれにくい方や食欲のない方に対しては他部門のスタッフとカンファレンスを行い、少しでも食べられるように個別の対応もしています。

作業療法は、治療方法の1つで、生活に密着した支援をいろいろな作業や活動を利用して行います。入院中の方が病棟の中で自由に活動を選択できる場の提供、レクレーションや手工芸、体操、斉唱などを行っています。また、必要に応じて、退院のためのお手伝いなどの患者さんの希望に沿った個別のお手伝いも行います。

家族会は病気の理解や患者さんの治療への協力、家族同士の相互理解と支えあい、地域社会や行政機関などへの働きかけを目指した家族の集まりです。当院の家族会は、月に1回開催しており、院内の講師の勉強会や家族同士の話し合いなどを行っています。

＊家族会に関心がある方、見学や参加を希望される方は外来受付にお申し出ください

平成23年3月11日の東日本大震災直後から、全国の皆様から温かなご支援をいただきました。励まされ職員が一丸となって頑張ることができました。ありがとうございました。今もなお、感謝の気持ちを忘れずに、患者様やご家族にも、心のこもった笑顔で対応できるように努めております。

みなさまが一日も早く元気になりますようお手伝いさせていただきます。
どんなことでも結構ですのでお気軽にお声をおかけください。